さ～そ
【さ】
D0444 サーカスっ子大ちゃん
1978/45分/カラー 東映 D瀬藤祝
〇サーカスのピエロ小父さんの芸に対する大へんな情熱から、子供達がもの事を徹底してやってみる事の意味、そして本当の友情を探る。キグレサーカスのスリル満点な面白さを取り入れながら、心あたたまる友情を楽しく描く。
◎サーカスで働く両親をもつ少年が、サーカスの興行地である町の小学校へ転校し、その学校の仲良し三人組とおりなす友情交歓のようすを、たのしいサーカスを背景に描いている。
PA0015 最後の親族会議～頑張れ編集長～
1963/2巻15分/モノクロ 北欧映画 P中筋隆久 D野村企鋒 W池田稔 C谷沢一義 M長沢勝俊
〇お正月早々、野々村家では親族会議がひらかれていた。それは戦前の地主大造の実家を処分することについてだった。そしてことのなりゆきは。
◎お正月早々、野々村家では親族会議が開かれていた。それは戦前地方の大地主で絶対的権力を握っていた大造の母の実家を、訳あって処分するために開かれたものであった。しかし、時代の変わった今日では、親族会議とはいってもそれぞれが自由に発言する代表者同士の話し合いである。そしてこのことは伸夫と栗林の試験勉強に重大なヒントを与えてくれた…。
D0337 幸いすむと 過疎っ子物語
1975.03.19配架/72分/カラー 企画集団こるむ
〇公害もなく、美しい景色の村を去る友の一家を見送りながら、なぜ都会に行くのか疑問に思う健の周りで起る過疎の悲劇を通して、高度経済成長政策の落し子「過疎」の実態を訴える。
D1083 坂の上のマリア
2001/67分/カラー/ヴィスタ 「坂の上のマリア」製作上映委員会=ソウルボートプロダクション=岩波映像 P黒田章博 DW瀬木直貴 C磯貝均 M中村善郎 出演/入江杏子 渡邊恵海 中西和久 中村有志
〇長い坂の上で暮らす老女マリア（78歳）の、長年暮らしてきた土地への深い思いと心の変遷を描く社会派ドラマ。高齢者の生き方と地域コミュニティのあり方を、北九州八幡「やまさかのまち」を舞台に描く。
D0685 咲ちゃんのおふろ屋さん 原作/宮川ひろし「おとうさんのおんぶ」
1985/43分 カラー 教配=近代映画協会 P高島道吉 D安作郎 W関功 C杉田安久利 出演/田中恵理子 泉晶子 大林隆介 東恵美子
〇母と二人、群馬に越した咲子は、理解ある大家のおばあさんや隣人に恵まれ、級友の輪にもとけこみ楽しい新学期を迎えるが、組の中でのいじめを見て心を痛める。咲子には、父子家庭の花井さんの心がよく分り、友達になろうとする。お風呂で柔らぐ子供の表情がよい。
◎転校生の咲子が、クラスでいつも一人ぼっちのいじめられっ子を、持ち前の明るさで助け、次第にクラスの仲間としてさそいこんでいく様子を描いている。
D0919 さくら
1994/107分/カラー/ヴィスタ 「さくら」製作委=クレスト=青銅プロ D神山征二郎 W加藤伸代 C伊藤嘉宏 出演/篠田三郎 田中好子 鈴木ヒロミツ 河原崎長一郎 樹木希林
〇昭和41年、岐阜県御母衣ダムの横を走り抜ける国鉄バスの中で、二本の老桜・荘川桜の説明に熱弁をふるう車掌の佐藤良次。「大平洋と日本海を桜でつなごう」と願い、黙々と植樹に捧げた良次の半生を感動的に描く。
D0655 さくら草の詩
1979/54分/カラー 東映 CL埼玉県 埼玉県教育委員会 P中村稔 D若杉光夫 W本田英郎 C大山年治 出演/三田和代
〇部落に偏見を持つ主婦、部落のことを知らない主婦と部落出身者の3人は、団地のママさんバレーの仲よし3人組。ふとしたきっかけで部落出身の主婦が、部落出身であることを明かしてしまう。このことから引き起こされる様々な問題と、団地の噂話によって起る問題を対比させ、同和問題解決の条件と方向を示唆する。
◎被差別部落出身の隣人をもった主婦二人の対応をみてゆきながら、差別や同和教育について考える。
PB0240 サケを育てる家族
1981/30分/カラー 東京シネ・ビデオ CL貯蓄増強中央委員会 P横川元彦 小菅正典 DW山崎定人 C遠藤一彰 M原正美 出演/井上昭文 鶴田忍 関口正幸 滝川昌良 大橋英子
〇さけますふ化場長を父にもつ音楽好きの中二の少年が、大雨の後の枯葉すくいをきっかけにサケに関心をもち始め、厳寒の朝も毎日餌づけするようになり、春、稚魚を放流するまでを描く。
◎北海道の原野でサケのふ化事業に携わる一家と事業に協力する人たちを中心に、親の考え方や行動、近隣者の善意が子供の成長に大きな影響を与える事を描く。
D1033 幸子の肖像
1993/53分/カラー 東映 CL神戸市 神戸市教育委員会 D北川英雄
〇画廊にあった肖像画は、20年前、幸子を同和地区出身者と知り、結婚目前に姿を消した彼の作品であった。20年ぶりの再会。幸子は自分の人生を切り開いていく新たな決意をする。
PB0080 サッパと老人
1966/3巻36分/モノクロ 桜映画社 CL結核予防会 P村山英治 大西雅夫 D堀内甲 W吉田タキノ 村山正実 C江連高元 出演/大久保喜一郎 山根元子
〇海に生き、海に老いた漁師はサッパと呼ばれる小舟で磯漁をして生計を立てることしかできない。長い間の激しい肉体労働の代償として得たもの、それは結核菌であった。鋭いカメラワークでまとめる。
◎今日結核による死亡率は減少したが患者数はいぜんとして多い。結核が未だに身近にひそみやすい病気であることを認識させ警告を発するもの。
D0865 さとるとゆう子 童謡物語
1990/62分/カラー/ヴィスタ キネマ東京=スキルワーク=東京ビジュアル D森川時久
〇覚は5年生、養蜂業を営む父母と、北上する花前線を追って北海道まで移動する生活。転入した分校で親切にしてくれたのが祖母と二人暮らしの由子だった。美しい信州の山野を背景に、数々の童謡が流れていく。視聴覚ライブラリー向け改訂版
D0409 D0459 砂漠の冒険 日本語版 Lost in the Desert
1975/84分/カラー ミモザ・フィルム（英）PDWジャミー・ヘイズ 出演/ダーキー・ヘイズ
〇わずか八才の少年と犬が、やけつく大砂漠を突破、生き抜く勇気と感動あふれる物語。
□砂漠にひとり残された少年と愛犬の、想像をこえた冒険旅行。
D0426 さようならぼくの犬ロッキー
1978/45分/カラー 新生映画 P村山祐治 DW山下秀雄 W古川良範 C川尾俊昭 M長沢勝俊
〇少年・修は、乳離れしたばかりのかわいい子犬をひきとって、ロッキーと云う名前をつけて10ケ月育てるが、盲導犬としての訓練のためにわかれなければならなくなった。そして少年たちは盲人のため役にたっていく盲導犬ロッキーから、多くのことを学んでいく。盲導犬と少年たちの愛情物語。
◎盲導犬は生後、乳離れしてから成犬になるまでの約一年間を家庭に預けて飼育する。修少年によくなついたロッキーが訓練期を迎え、別離の悲しみの中で盲人を守り、誘導していくロッキーに拍手を送る。
PB0218 佐良利均氏の華麗なる生活
D0551 猿の子踊りと仲間たち
1981/49分/カラー 岩波映画=グループ風土舎 P多胡隆 吉田昌弘 D瀬藤祝 W関功 C三宅義行
〇子供たちが、みんな一緒になって一つのものを作りあげる苦心や喜びを、猿の子踊りの練習風景を通して描く。新しくリーダーになった正一と信之は、みんなをまとめようと一生懸命がんばるが、転校生の良夫と昇が対立してしまう。なんとかしようとするがよけいこじれて二人は大弱り。
◎鹿児島県指宿市に代々伝わる猿の子踊りは、子供たちが一緒になって行なっている伝統芸能。その仲間に入ろうとする一人の転校生を中心に、子供の集団が一つのものをつくりあげてゆく苦心や喜び、友情を描く。
C1328 さわやかな風のように ある統計調査員の記録
1985/29分/カラー 東文 CL日本経済教育センター
〇国民生活の基本となる各種統計。どの統計調査もこれを支えているのは、地味な統計調査員の努力である。正確な統計を得るため調査の最前線で、活躍する統計調査員にスポットを当て、その活動を劇形式で紹介。
◎家計調査や労働力調査、小売調査など、国民生活に大きなかかわりをもつ統計調査の実態を、調査のために活躍する調査統計員の姿に焦点をあてとらえている。
多C0645 山河春秋
1984/32分/カラー グループ現代 CL貯蓄増強中央委員会 P小泉修吉 西原春人 惣川修 DW佐久間のぶ C堀田泰寛 M杉田一夫
〇人生に悩む青年達が、親や周囲の人生の先輩達の、程の良い関心とゆるやかな愛の中で、自立を成し遂げて行く過程を描いたドラマ。
◎東京育ちの拓也は勤め先が倒産したのを契機に妻の実家のある山国への移住を決意する。老母トメ、義父留吉、義弟二郎、そして妻が見守る中で、ついにシイタケ栽培に新しい人生を見い出し、義弟の二郎と一緒に新しい出発を遂げる。
PC0036 三等賞の小山羊
1959/4巻38分/モノクロ 東映 CL貯蓄増強中央委員会 D佐藤武 出演/長谷部健 英百合子
〇村の青年が、弟の欲しがっている小山羊が村祭りのマラソンの三等賞の賞品となった事から、村一番の選手ながら弟のために三等賞を獲得するという心あたたまる物語。
D1038 三人兄妹
1994/43分/カラー 東映 CL茨城県教育委員会 DW南部英夫 W塩見鮮一郎 出演/船越栄一郎
〇スーパーに晶子が入社した。信吾は晶子の人柄に急速にひかれていくが、彼女が同和地区出身とわかり、様々なことがおこるが、それらに前向きに立ち向かう信吾たち三人兄妹の活躍を描く。
【し】
K0002-9-1 しずく（ファミリー劇場「右むいて左」）
1972.03.04配架 30分 NET 東京都教育庁
〇若い母親が子供をつれて上京して来た。しかし、母親は交通事故にあい死亡する。子供は交通遺児として、郷里の親類にひきとられることになる。交通遺児の問題をみんなで考えよう。
